猫は祖先が夜行性動物なのでとにかく昼寝が大好き

現在、世界に存在する猫の品種は約40種類だと知った。
正直、「そんなにいるのか!?」と耳を疑った。
ペルシア猫のように毛の長い猫、
そして毛のない猫(←エイリアンぽくてちょっと怖い)
の存在は知っていたが、
その他の猫はほとんど同じだろうと思っていた。
現に海外へ行っても、遭遇する野良猫は、
日本の野良猫と変わらない。
まぁ僕がどうこう言おうと、
地球上には、40種類の猫がいるのだろう。
そしてその40種類もの猫の祖先にあたるのが、
アフリカにいる”リビアヤマネコ”らしい。
古代エジプト時代は、農耕の文化が栄えており、
その穀物倉庫のネズミに目をつけたリビアヤマネコは、
徐々に人間の生活にとけ込んでいったとか。
その後、様々な品種に分かれていったものの、
全ての種類の猫はリビヤヤマネコの習性を受け継いでいる。
その習性とは、群れを作らず単独行動を好み、
夜行性の肉食動物というところ。
そういえば、ライオンはネコ科の肉食動物として有名だが、
彼らはなぜ群れで行動するのだろう。
まぁネコ科の動物たちも祖先が違えば、
習性が異なってくるのだろう。
今では人間の生活に深くとけ込んだ猫だが、
その習性はいまだ本能的に残っているらしい。
確かに夜中に、目をランランと輝かせて、
全速力で走り回ったり、ご飯をせがんだりしてくる。
おかげで寝不足になることがしばしあるが、
そんな猫の本能的な行動、なんか憎めない。(笑)
夜行性動物の猫は夜の外出がお好き
夜行性動物のDNAを持つ猫は、
昼間はどうしても寝て過ごすことを好むらしい。
飼い猫は、放し飼いと家飼いにわかれると思うが、
放し飼いの猫は、夜中に2,3回の外出が普通。
まるで、夜遊びを覚えた若者のようだ。(笑)
いっぽう家飼いの猫は、人間により近いため、
人間の生活スタイルに合わせる傾向があるが、
やはり夜行性という本来の習性は出てしまう。
なので、夜中の11時頃がいちばん活発になるらしい。
ちなみにうちのムサシは、夜中の2時頃がいちばん、
夜行性っぷりを発揮するタチの悪さ。(苦笑)
また猫は、甘えるときはとことん甘えてくるが、
犬のように甘えっ放しにはならない。
なんか”気分屋”的な感は否めないが、
これも「群れを作るな。単独行動するんだ!」
という本能がビビッと働いてしまうかららしい。
決して、あなたを嫌って離れるわけではないので、
安心して欲しい。(笑)
犬に慣れている人は、猫のこの自分勝手なところを、
よく勘違いすることが多いので、静かに諭してあげよう。
本日も訪問していただき、ありがとうございます。
↓お帰り前にポチッと押して貰えると、僕とムサシが喜びます(=^・^=)
にほんブログ村
この記事へのコメントはありません。