猫の習性を知り、より良い猫の飼い方、育て方を実践する。

威嚇など猫のしぐさは感情表現のひとつ。そのしぐさの意味は?

sigusa

猫は鳴き声だけで感情表現をするだけでなく、
”しぐさ”によっても感情表現をおこなう。

いやむしろ、鳴き声よりも”しぐさ”の方が、
猫にとって本来の感情表現である。

前回の記事で、野良ネコは飼い猫と違って、
ほとんど鳴き声によって感情表現しないことは説明済み。

 

声による感情表現、いわゆる”ムードランゲージ”に対し、
しぐさによる感情表現は”ボディランゲージ”と呼ばれる。

猫だけでなく僕たち人間も、顔の表情や身振り手振りという形で、
普段からボディランゲージを使っている。

 

猫のしぐさは鳴き声と同じく、直感的な感情表現なので、
抑えることもできないし、誤魔化すこともできない。

素直な感情の状態が、しぐさとなって表れるのである。

 

 

威嚇はしぐさの基本

猫がおこなう”しぐさ”の分かりやすい例は、”威嚇”である。

威嚇を行うトリガーは、恐怖心である。

 

内面から生じた恐怖に打ち勝とうとするしぐさが、
自分を強く見せるための威嚇。

単純に大きい方が強そうに見えるためという理由で、
毛を逆立てて、実際の体より自分を大きく見せようとする。

 

反対に恐怖心に負け、威嚇する勇気がないときは、
体を低くして耳を伏せ、尻尾を体の下に巻き込むことで、
実際よりも体を小さく見せようとする。

小さいことは弱いこと。

動物は明らかに自分よりも弱そうな相手には、
攻撃を加えないという習性がある。

 

このように、威嚇は相手の恐怖心を煽るためのしぐさであり、
小さく見せる負けのしぐさは、
相手の攻撃から身を守るためのしぐさというわけである。

ちなみに威嚇する猫も、耳を伏せていることが多いのだが、
これは威嚇しながらも、恐怖を感じている証拠である。

争いというのは、どんな動物にとっても、
気持ちの良いものではないということだろう。

 

 

子猫の甘えしぐさ

猫は子猫のときには、母猫に対し、
しぐさによるコミュニケーションをおこなう。

そして大人になるに従って、
自然としぐさによるコミュニケーションは減っていく。

しかし飼い猫の場合は、自分が子猫と思ってしまっているせいか、
いつまでも飼い主に対し、しぐさで感情表現しようとする。

 

尻尾を真っすぐに起て、飼い主の脚に体をすり寄せるのは、
甘えている感情表現。

額を押し付けてくるときは、
ご飯をねだったり、スキンシップを求めている感情表現。

これらは子猫が母猫に対して行う感情表現と同じである。

 

また、ちょっと怖い思いをしたり、獲物を取り逃がしたりして、
ストレスを感じたり動揺した時には体を舐めるのだが、
これは気持ちを落ち着かせるためのしぐさ。

 

さらに、恐怖や威嚇以外の、ちょっとした感情は尻尾に表れる。

嬉しいとき、不愉快なとき、緊張しているときは尻尾を振るが、
それぞれの感情によって、その振り方が微妙に違ってくるので、
観察しているとおもしろい。

 

 

我が家の猫のケース

ムサシはかなり甘えん坊なせいか、
額や顔を押し当ててくることが多い。

寝転がって本を読んでいたり、スマホを扱っていると、
まるで闘牛のように、本やスマホに対し、
執拗に頭を押し当ててくる。

本が手元から落下したついでに、ムサシの体を撫でてやると、
かなり満足そうにゴロゴロと喉を鳴らす。

そのため、落ち着いて読書できないことがしばし。(笑)






本日も訪問していただき、ありがとうございます。
↓お帰り前にポチッと押して貰えると、僕とムサシが喜びます(=^・^=)
にほんブログ村 猫ブログ 猫のいる暮らしへ
にほんブログ村

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

管理人プロフィール

プロフィール

重度のネコ中毒に掛かっている
30代の人間(オス♂)。
室内飼いの猫ムサシ(♂)との
ファニーな癒し生活を満喫中♪

かれこれおよそ15年間、
猫と暮らし続けている中で培った
猫とよりよく暮らす経験的知恵を
当ブログにおいて発信している。