猫の習性を知り、より良い猫の飼い方、育て方を実践する。

睡眠好きな猫は生活リズムの変化を望まない

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複雑な毎日を送る人間からしてみれば、
猫の生活リズムはとても単調に見えてしまうだろう。

そこで、
「猫は単調な生活リズムに退屈を感じているはず。
たまには、どこか旅行にでも連れて行かないとかわいそうだ」
と思ってしまうかもしれない。

しかし、そんな飼い主の思いやりとは裏腹に、
猫にとって旅行など知らないところに連れて行かれるなんて、
逆にストレスの溜まる、ありがた迷惑な話なのだ。

実際のところ、猫自身はその単調な生活リズムに、
至極満足し、幸せを感じているのである。

 

 

実は決まった生活リズムを持っている

人間から見れば、毎日ただ寝てばかりの
ぐうたら生活を送っているように見える猫だが、
猫の生活を1日1日観察していると、
意外にも毎日規則的な生活リズムを送っていることが分かる。

寝たり起きたり、食事をしたり、パトロールしたりと、
やることは単調であるが、ほぼルーチン化させており、
それに従って日々を暮らしている。

 

そのようなシステム化した生活リズムを崩すことなく、
毎日安定した生活を生きることに、
猫は安心感と幸せを感じる。

元来サバイバル本能の強い猫にとって、
生活に変な刺激(波風)は必要ない。

猫にとっては、安心感こそが最大重要事項なのである。

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ここで参考までに、猫の一般的な生活リズムを見ておこう。

 

猫の一般的な生活リズム

①朝起きて食事を済ませると、昼頃まで熟睡。
食事後に外出した猫も、どこかで睡眠をとっている。

②午後にはちょっと起きて元気になったり、
浅い睡眠したりといったことを繰り返す。

③夕方の時間帯は、起きて何かしている。

④夜になると、11時頃まで熟睡する。

⑤夜行性なだけに、11時以降が一番活発になる。
放し飼いの猫は外に出て行き、集会に参加したりする。

⑥夜中の2時前後になると、再び睡眠。

⑦夜明け前、放し飼いの猫は再び外へ出て行く。
室内飼いの猫は、そのまま朝まで寝ていることが多い。

⑧夜が明けると放し飼いの猫も帰宅する。
そして朝の食事を済ませて、昼頃まで熟睡する。

 

飼い猫というのは、一般的に①~⑧のような
規則的な生活リズムを送るのが普通である。

 

 

 

知らない場所はストレス

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以前の記事(飼い猫の習性は変化適応する)でも紹介したように、
子猫の時からいろんな経験をさせていれば、
猫は本来の習性以外のことを受け入れるようになる。

なので子猫時代から、
頻繁に知らない場所に連れて行ったりしていれば、
大人になってから旅行に連れて行ったりされても、
そこまでストレスを感じない。

 

しかし大人になってから急に、車で連れ回されたり、
知らない場所に連れて行かれたのでは、
猫は恐怖心から大きなストレスを抱えてしまう。

犬の場合は、飼い主をリーダーと定めているため、
飼い主と一緒ならば、知らない場所に連れて行かれても、
安心感を持って伸び伸びと過ごすことができる。

だが猫は、そのような習性を持つ犬とは
異なることを頭に入れておきたい。

 

なかには性格的に、大人になってからも、
知らない場所へ連れて行かれることを受け入れる猫もいる。

だがやはり基本的に猫は、
自分の縄張り内での安定した生活リズムに満足を覚える動物。

飼い主は人間の価値観を猫に押し付けず、
猫の安心を優先させることが大切である。

 

 

 

我が家の猫エピソード

ムサシは子猫のときから、よくキャリーバッグに入れて、
知らない場所へ連れられていたためか、
大人になってからでも、外出することに抵抗はない。

自分からキャリーバッグに入ってきたりする。(笑)

車で移動する時は、
外が見える位置にキャリーバッグを置いて置くのだが、
興味津々で下界の様子を目を輝かせながら眺めている。

もはや完全にドライブ好き猫になってしまっている。

 

また以前からよく動物園の裏手に行き、
象やキリンといった動物も見せたりしているためか、
もはや本来の習性とはかけ離れた、
刺激大好きの猫と化してしまっている。(笑)

やはり、子猫の時からの習慣や経験というものは、
大人になってからの性格に大きく影響するのは間違いない。






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管理人プロフィール

プロフィール

重度のネコ中毒に掛かっている
30代の人間(オス♂)。
室内飼いの猫ムサシ(♂)との
ファニーな癒し生活を満喫中♪

かれこれおよそ15年間、
猫と暮らし続けている中で培った
猫とよりよく暮らす経験的知恵を
当ブログにおいて発信している。