猫の習性を知り、より良い猫の飼い方、育て方を実践する。

必要なこと?猫が草を食べて吐く理由とその効果

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猫を観察していると、しょっちゅう自分の体を
舐めていることに気づくことだろう。

体を舐めることがお風呂代わりになるため、
あらゆる動物の中でも、きれい好きでデリケートな猫は、
体を舐めるのが日課となっているというわけである。

 

そしてその舐めたと時に抜けた毛を、
そのまま飲み込んでしまう。

毛の短い猫の場合は、
その毛はうんちと一緒に出てしまうのが普通である。

しかし一方、毛の長い猫の場合は、
胃の中で毛が絡み合い、塊になってしまう。

この毛の塊は「毛球」と呼ばれている。

 

 

草を食べる理由と効果

毛球になってしまうと、胃から腸へと下っていかないので、
気持ち悪く感じた猫は、これを吐き出そうとする。

しかし自然にうまく吐き出すことができないため、
草を利用するというわけである。

この時の草の働きというのは、人間の場合で例えると、
吐きたい時に喉に指を突っ込み刺激して、
嘔吐を促すようなもの。

僕自身もサラリーマン時代は、酒が強い方ではないため、
3次会、4次会あたりにトイレに籠り、
よく指を喉に突っ込んでいた。(苦笑)

 

猫が毛球を吐く際に利用する草は、
イネ科の植物の細くて先のとがった葉っぱである。

細くて先のとがった葉っぱを利用する理由としては、
うまい具合に喉を刺激してくれるからである。

 

もし毛球をうまく吐き出せないとしたら、
胃の中で毛球がどんどん大きくなり、
その結果、胃の出口を塞いでしまうことになる。

そのようになってしまうと、正常な消化吸収ができなくなり、
その結果、何も食べてないのにお腹がいっぱいの状態になって、
物が食べられなくなる。

こうなってしまったら、
かなり大変なことになるのは想像できることだろう。

 

このように猫にとって草というのは、
健康で生きていくために必要不可欠なものであるといえる。

特に毛の長い猫の場合は、かなり注意しておきたいところである。

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室内外の猫には”猫の草”を与える

飼い猫でも、自由に外に出られる放し飼いの猫の場合は、
いつでも外で草を食べれるから、
意識的に草を与える必要はない。

しかし室内飼いの場合は、自然に草を食べる機会がないので、
家の中に”猫の草”を置いておくことが必要になる。

猫の草は、ペットショップに売ってある。

 

実際のところ、イネ科の植物だけでなく、
オリヅルランなどの葉先のとがった植物も、
”猫の草”の代わりになる。

日当たりの悪い部屋の場合は、
むしろオリヅルランのような”代わりの草”の方が管理が楽である。

 

また毛が長くても、あまり体を舐めない猫は、
毛球を吐かない場合もある。

なので猫を観察して、体をあまり舐めない場合というのは、
草を食べた後、吐かないからといって、
特段、神経質に考える必要はないだろう。

 

 

我が家の猫の草ばなし

ムサシ(猫)はかなり神経質で、きれい好きな猫のため、
よく体を舐めている。

人間に例えると、1日に4~5回ほど、
お風呂に入っていることになるのではないだろうか。(笑)

 

しかしムサシは、典型的な毛の短い日本猫(雑種)のため、
毛球については、あまり真剣に考えてはいなかった。

ウンチを見ると、毛が混じっていることが多いため、
うまくウンチで毛が排出されていると思っていた。

 

ある日、試しに草を上げたところ、
本能的に草を食べ始めたのを覚えている。

そしてしばらくして、見事に吐いていた。

しかし、吐いたものはおよそ液体であり、
毛球らしきものは含まれていなかった。

 

効果があったのか、なかったのか、はっきり分からなかったが、
それ以来、家の中に”猫の草”を常時置くようにしている。

そして時々、ムサシはその草を食べている。

吐いたものに毛球がなくても、
猫はこのことをやることで、本能的に満足するのだろう。

猫のDNAに組み込まれた、
サバイバルの1つの習慣なのだろう。






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プロフィール

重度のネコ中毒に掛かっている
30代の人間(オス♂)。
室内飼いの猫ムサシ(♂)との
ファニーな癒し生活を満喫中♪

かれこれおよそ15年間、
猫と暮らし続けている中で培った
猫とよりよく暮らす経験的知恵を
当ブログにおいて発信している。