猫の習性を知り、より良い猫の飼い方、育て方を実践する。

野良猫への無責任な餌付けは皆に迷惑を掛ける

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日本の街を歩いていると、ビルとビルの間、駐車場、
公園、空き地といった場所で、野良猫を多く見かける。

そんな野良猫を見かけると、
猫好きの人は不憫に思う同情心を抱いてしまうことだろう。

そこでついその同情心に負けて、
「一度だけ」と思い、餌付けしてしまうことが多い。

そんな人間の気まぐれで、
たった一度だけ餌付けされた野良猫というのは、
果たして幸せといえるだろうか。

 

 

たった一度だけの餌付けが招く結果

たった一度だけでも餌付けされた野良猫というのは、
その味を覚えて、次の日も必ず同じ場所にやってくる。

そして再び餌付けされてしまうと、
それ以降は毎日その場所に来るようになってしまい、
お腹を空かせた悲痛な声で鳴き続ける。

そのようになってしまったら、ますます同情心が強くなり、
そんな野良猫を無視し続けるのは困難になるだろう。

 

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そしてやむなく餌付けをおこなっていると、
やがては仲間の野良猫が集まり始めてしまう。

また餌の確保ができたおかげで、
野良猫の繁殖率が異常に高まり、
ますます多くの野良猫がその場所に集まることになる。

そうなってしまうと、近所に迷惑がられてしまい、
苦情は避けられなくなるだろう。

 

そこで餌付けをやめてしまうことは、
かなり無責任で残酷なことであるのは言うまでもない。

どっぷりと餌付けされた野良猫たちは、
すでに自分たちで餌を捕獲することを放棄してしまっている。

以前の記事でも述べたが、猫はいちど楽を覚えてしまうと、
サバイバル生活に戻るのには、かなり困難を要する。

つまり餌付けをおこなう前よりも、
さらに路頭に迷ってしまうことになる。

 

 

無責任な餌付けは、近所や野良猫を含む、
みんなに迷惑を掛けてしまうことになる。

なので、たった一度だけの餌付けをおこなう際にも、
責任を持ち、よく考えて行動しなければならない。

 

 

野良猫を世話する自信

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猫好きな人の中には、
「どうしても野良猫を放っておけない」
という強いマインドを持っている人もいることだろう。

その平和は心は、とても尊敬に値する。

しかし、自分で飼える決心か、
誰か飼う人を見つけることができる自信がないならば、
やはり餌付けをおこなうべきでない。

中途半端な同情心は、みんなを不幸にする。

 

「不憫でかわいそうな猫を見殺せというのか」
と、感情的になってしまう人も多い。

それならばその熱い気持ちで持って、
飼い主を探すことに奔走すればよいのである。

それができないのならば、
無責任な気持ちであることに変わりないので、
餌付けすることは諦めるべきである。

 

 

死んでいく猫がいるのは自然なこと

猫は通常、1年に2~4回の繁殖期を持っており、
そして1度に2~5匹の子どもを産む。

そんなにたくさんの子を産むということは、
野生ではそれだけ子猫の死亡率が高いということである。

かわいそうな話であるが、野生の世界というのは、
強いもの以外は生き残って行けない。

自分で餌を確保できなかったり、病気に弱い猫は死んでいく。

その犠牲の上に、他の猫はたくましく生きていくのが、
野生世界の現実である。

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しかし猫を人間の手によって養っているのならば、
猫を無責任に死なせることはしてはならない。

猫の多頭飼いに自信がないのならば、
ときに避妊や去勢手術を行って面倒を見るべきである。

子猫を捨てるなんてのは、もってのほかである。

 

このことは、なにも家の中で飼っている猫だけのことを
言っているのではなく、
餌付けしている野良猫に対しても言えることである。

つまり野良猫に一度でも餌付けをおこなうときは、
「自分が飼い主である」
という責任のもとで実行するということである。






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重度のネコ中毒に掛かっている
30代の人間(オス♂)。
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かれこれおよそ15年間、
猫と暮らし続けている中で培った
猫とよりよく暮らす経験的知恵を
当ブログにおいて発信している。