猫の習性を知り、より良い猫の飼い方、育て方を実践する。

全ての猫が人間に甘えるわけではない理由

amaeru

猫は本来、単独で生きる動物であり、
子猫時代を除いては1匹で生活することを好むのは
以前の記事で述べてきたとおり。

そして子猫のときから人間と暮らす飼い猫に関しては、
大人になっても子猫の気持ちを持ち続けるため、
人間に甘えることが多々ある。

しかし猫のなかには、人間に甘えることのない、
すなわち人間との接触を好まない猫もいる。

 

 

ノラ猫はみんな、人間に甘えることはない?

ノラ猫として育ち、ノラ猫として生きている猫は、
猫の本来の習性を持って戦々恐々と生活しているので、
決して人間を恋しいと思うことはなく、
結果、甘えることはない。

人間の近くにはエサがあると知っているため、
よく人間の生活スペースに近づくことはあるが、
決して人間との関係を持とうとはしない。

人間が近づくだけで、そそくさと逃げて行ってしまう。

 

しかし、ノラ猫の全てが人間に甘えないわけではない。

子猫時代に人間に飼われていた経験があるノラ猫というのは、
人間がおいしいご飯をくれたり、
人間が母猫のように甘えることのできる存在であることを
経験として理解している。

そのため、ノラ猫であれど、人間に触られることを許したり、
逆に猫の方から人間に近寄ってきて、甘えたりする。

 

公園や道端など日常生活で出会うノラ猫に、
人間に甘えてくる猫と甘えてこない猫がいるのは、
そういった理由があるというわけだ。

 

 

飼い猫は、みんな甘える?

ノラ猫のなかには、甘える猫と甘えない猫がいることはわかった。

それでは、飼い猫の場合はどうだろうか。

 

実は飼い猫に関しても、甘える猫と甘えない猫に分かれる。

それは子猫時代を、人間と過ごしたかどうかによる。

猫は子猫時代を、どのように過ごしたかによって、
その後の適応力の差が生まれることになるのだ。

 

子猫時代に人間とあまり接触なく育った猫というのは、
大人になって人間に飼われたとしても、
食事以外で人間に甘えることは基本的にない。

つまり触られたり抱っこされることを嫌がったり、
常に人間と一定の距離を保とうとする。

つまり、エサを手に入れること以外では、
猫本来の習性を持って生きようとするのである。

 

これが飼い猫であれ、
甘える猫と甘えてこない猫に分かれる理由である。

なので、子猫でないノラ猫を飼う場合は、
できるだけ猫との距離を保って暮らした方が、
猫に過剰なストレスを与えないことになる。

 

 

我が家の猫、ムサシばなし

ムサシは生後1か月の頃から飼っているため、
かなり人間に甘える。

しかし誰にでも甘えるというわけでなく、人を神経質に選ぶ。

その理由として、拾った当時のトラウマがあるように思える。

 

ムサシはとある駐車場でギャーギャーと哀れに鳴いていたので、
拾って飼うことになった猫だが、
そのとき髭は切られて、体もボロ雑巾のようであった。

おそらく、近所の悪ガキどもに苛められたのであろう。

そのトラウマがあってか、
いまでも常に何かにビクビクしながら生きている。

 

なので、子猫時代の経験というのは心に深く刻まれ、
大人になっても完全に消失することはないと実感している。






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プロフィール

重度のネコ中毒に掛かっている
30代の人間(オス♂)。
室内飼いの猫ムサシ(♂)との
ファニーな癒し生活を満喫中♪

かれこれおよそ15年間、
猫と暮らし続けている中で培った
猫とよりよく暮らす経験的知恵を
当ブログにおいて発信している。